作者本人の朗読
もう二十年くらい前、FMラジオ「真夜中のサウンドレター」なる番組でパーソナリティーの作者自身が朗読する「かあさんになったあーちゃん」にウルウルしたっけ……名セリフ「お便りだけが頼りです」…番組録音しとけばよかった!
そういう子もいるかもです。
あーちゃんがかあさんの鏡台でお化粧パタパタしてたら 自分がかあさんになった気分になって、「あーちゃんはどこかしら」と自分を探しに行ってしまうお話。 ねじめ正一独特の勢いある言葉のリズムで、必死になってあーちゃんをさがすあーちゃんの気持ちの、前のめり加減が楽しめます。私も3歳の時親戚の結婚式で「はるみちゃん(その時の花嫁)の気持ちになってみよう」とシュミレーションしていたら ついつい本気になってしまって、「お父さんお母さんありがとうございました」「はるみも綺麗になったねぇ」なんて、両親の愛が身につまされてきて、たまらずにオイオイ泣き出してしまいました。 まわりのオトナたちは「はるみちゃんがどこか行っちゃうと思ったのかねぇ」なんて私を子ども扱いしましたが、3歳の心の中でこんなことが起こっているなんて誰も想像つかなかったようです。 この本を読んで、突然泣き出す子供の中には 大人の想像を超えるイメトレでどっかいっちゃってる子もいるだろう、と確信しました。 突如 理解できない行動を起こすお子さんをお持ちの方は、この本をぜひ。(んなわけないか)
偕成社
王さまと九人のきょうだい―中国の民話 (大型絵本 (7)) よかったねネッドくん おさるはおさる (どうわがいっぱい) 王さまでかけましょう (ぼくは王さま) めっきらもっきらどおんどん (こどものとも傑作集)
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